福岡の地酒、日本酒について、地酒口コミランキングから上位常連、誰もが認める人気の福岡の地酒を集めています。
当方のような日本酒、地酒ファンなりたての人で「福岡の有名な地酒ってどんなのがあるの?」という先ずは初期段階でお役に立てますようにまとめてみたつもりです。
アマゾン、楽天、ヤフーなど全国どこにいてもネット通販で手軽に買えるものを中心に書いています、お役に立てれば幸いです。
*価格内容詳細はそんなに大きくは変動しないとは思いますが、記事作成時点のものですので、詳細は公式サイトで必ずご確認下さいませ。
*地酒、日本酒の基本的な用語がわからない、という方は「地酒、日本酒用語集はこちら↓」を先ずはご覧ください。
福岡の地酒、日本酒について
九州の地酒、お酒といえば焼酎ですが、鹿児島、宮崎、沖縄など焼酎が有名なのに対し福岡は日本酒は知られた銘酒があります。
- 清酒を造る酒蔵は全国5位
- 山田錦の生産量は兵庫についで全国2位
- 日本酒消費量は全国で10位、九州では1位
福岡の地酒日本酒人気&おすすめ一覧
蒼田(そうでん) ![]()
| 寒北斗(かんほくと) ![]()
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蒼田「純米吟醸」について
蒼田「純米吟醸」口コミを一つご紹介します。
「すっと呑めてフルーティ、最後はキレのある辛口、ほのかなちりちりも心地よい・・・3日目、とても軽やかなフルーティで呑みやすくなった(評価4/5)」
山田錦100%で精米歩合55、蔵元の喜多屋さんの公式サイトを見ても「飲みやすい淡麗辛口」と紹介されています。
喜多屋について
九州一の米どころ、筑紫平野南部の福岡県八女市で、江戸文政年間(1818から1830年)に創業。
日本酒造りだけではなく、本格焼酎造りにも取り組み、1973年には国内初となる減圧蒸留法を開発し、焼酎業界の発展に貢献してきました。
アメリカなど17ヶ国に商品を輸出、世界最大規模で、最も権威のあるインターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2013で「<strong>大吟醸 極醸 喜多屋」が日本酒世界一の「チャンピオン・サケ」を受賞しています。
地酒、日本酒のよく使われる用語について
原料米 | お酒の原料米は「酒造好適米」と呼ばれ食用の一般米とは区別されます。 地酒、日本酒を選ぶときはどんな原料米を使っているのか?で選ぶ方も多いです。 有名な原料米(酒造好適米)は山田錦(兵庫県)、五百万石(新潟県)、雄町(おまち、岡山県)、美山錦(長野県)他 |
精米歩合 | 白米のその玄米に対する重量の割合です。 米を磨いて造るお酒においては、価格的にこの数値が低い方が高級酒(吟醸酒、大吟醸酒)とされています。 |
日本酒度 | 辛口をみる目安。 糖分が多ければマイナス表示で甘く感じ(甘口気味) 糖分が少なければプラス表示で辛く感じ(辛口気味)、となります。 |
酸度 | 酸味をみる目安。 酸度が高いほど、より芳醇で濃いな味わい(辛く感じる) 低ければ淡麗な味わい(甘く感じる)、になります。 |
清酒 & 原酒 |
「こす」工程(ろ過)があるかないか?で清酒(アルコール度数22度未満)と原酒(搾ったまま、水を入れないお酒、無濾過)に分かれます。 |
生酒 生詰め酒 生貯蔵酒 |
火入れをしない(生酒)、搾った後貯蔵前に1回する(生詰め種)、容器詰めの際に1回する(生貯蔵酒)に分かれます。 |
純米大吟醸酒 & 大吟醸酒 |
吟醸造り、という製法で作られて精米歩合50%以下。 米だけを原材料にしているお酒が純米大吟醸、米と醸造アルコールが原料のものが大吟醸です。 |
純米吟醸酒 & 吟醸酒 |
吟醸造り、という製法で作られて精米歩合60%、米だけを原材料にしているお酒が純米吟醸、米と醸造アルコールが原料のものが吟醸です。 |
特別純米酒 & 特別本醸造酒 |
特別な製法で作られ、精米歩合60%以下。 米だけが原料のものが特別純米、米と醸造アルコールが原料でアルコール使用が10%未満のものが特別本醸造です。 |
純米酒 & 本醸造酒 |
精米歩合70%以下。 米だけが原料のものが純米、米と醸造アルコールが原料でアルコール使用が10%未満のものが本醸造です。 |
普通酒 | 精米歩合の規定なし(約73から75)。 米と醸造アルコールが原料でアルコール使用が10%以上のものが普通酒です。 |
山廃(やまはい) | 山卸(やまおろし)という、蒸した米、麹、水を混ぜ粥状になるまですりつぶすじかんをかける工程をせずに(廃止する)造られるお酒。 「山卸廃止」を略して「山廃」として販売されています。 |
にごり酒 | 「澱(おり)」いう醪の中の白濁した部分を多く含ませた日本酒の事で、多くては甘くて濃醇、火入れ処理を行わないものも多く、酵母が生きたままの状態で瓶詰めされるため、発泡性のあるものが多いです。沈殿した白いも澱をゆっくりかき混ぜて飲みます。 |
ひやおろし | 江戸の昔、冬にしぼられた新酒が劣化しないよう春先に火入れ(加熱殺菌)した上で大桶に貯蔵し、ひと夏を超して外気と貯蔵庫の中の温度が同じくらいになった頃、2度目の加熱殺菌をしない「冷や」のまま、大桶から樽に「卸(おろ)して」出荷したことからこう呼ばれて、今も秋の酒として販売されています。 |
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