地酒、北海道、日本酒について地酒で口コミランキングから人気&おすすめのものを集めてみました。
北海道の海の幸をよりおいしく!そのための北海道の旨い日本酒。
新潟と一、二を争う米の一大生産地であり、清冽な雪清水にも恵まれた北海道は、条件的に酒造りにはとても適したところ、「吟風」「彗星」「きたしずく」といった地場の優良な酒造好適米土も有名です。
*価格内容詳細はそんなに変動しないとは思いますが、記事作成時点のものですので、詳細は公式サイト(アマゾンなど)で必ずご確認下さいませ。
目次
国稀(くにまれ)
「国中で稀にしかない良いお酒」の意味で名付けられた日本最北端酒蔵「国稀酒造」の地酒。
・・・比較的辛い日本酒と思っていました(私は辛めが好みです)が、口に入れた瞬間に純米酒ならではの甘さが感じられ、そのあとにすっきりとした辛さがやってくるので、普段甘めの日本酒を飲む方でもこれはおいしいと感じると思います。(国稀酒造 特別純米酒、アマゾンの口コミから)
国稀酒造
- 創業:明治15年9月20日
- 〒077-0204 北海道増毛郡増毛町稲葉町1丁目17
国稀酒造 特別純米酒
国稀酒造 特別純米酒 1800ml 日本酒度:+4〜6 辛口 酸度:1.4〜1.6 やや濃醇 |
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特別純米酒と純米吟醸酒の違い
特別純米酒は原料は米、米麹、水だけで造り、精米歩合が60%以下のもので、「純米酒」との違いが精米歩合にきまりがあることと米を磨いて、特別な造りで醸した純米酒である事、の2点です。
純米吟醸酒は特別純米酒と同じ「原料は米、米麹、水だけで造り、精米歩合が60%以下」ですが、「吟醸造り」という造り方でできる日本酒です
男山
江戸時代に歌舞伎や浄瑠璃、浮世絵にも描かれ、「徳川将軍家御膳酒」にも指定された兵庫・伊丹「木綿屋山本本家」の銘酒「男山」を北海道旭川の地で受け継いだ正当な後継蔵です。
1977年には日本酒で世界初のモンドセレクション金賞を受賞、現在は20カ国以上で呑まれいてる北海道の地酒の中でも知名度が高いものの一つです。
・・・たいへんおいしく自分の中では日本一の酒と思ってます。・・・少し値段が高いけど、バランスの良い純米大吟醸で、お酒好きな方は勿論、普段お酒を飲まない方にも喜んでもらえるので重宝しています。化粧箱にも入っているので高級感があり贈り物としても最適です。(男山純米大吟醸、アマゾンの口コミより)
男山(株)
- 創業:1899年(明治32年)
- 〒079-8412北海道旭川市永山2条7丁目
男山 純米大吟醸 720ml
男山 純米大吟醸 720ml やや辛口 |
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国士無双
麻雀の役満でおなじみの「国士無双」は「股くぐり」で有名な中国古代の武将・韓信の異名でもあります。
昭和50年に誕生した淡麗辛口酒「国士無双」でその名は全国へと広がり、北海道の地酒を代表する銘柄になっています。
日本酒特有のクセがありません。新潟の酒に似ています。好みが分かれるところでしょう
日本酒のクセが大好きな人には苦手でしょうしクセのない酒が好きな人には美味しい日本酒ですね(国士無双 烈 特別純米酒、アマゾンの口コミより)
高砂酒造
- 創業:明治32年(1899)
- 〒070-0030 北海道旭川市宮下通17丁目
国士無双 烈 特別純米酒 1800ml
国士無双 烈 特別純米酒 1800ml 日本酒度:+5 辛口 酸度:1.4 やや淡麗 |
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海底力(そこぢから)
釧路でただ一つの蔵元福司(ふくつかさ)酒造の海底炭鉱の坑道で貯蔵されたお酒、「海底力(そこぢから)」はその芳醇で香り豊かな味わいで人気です。
他の人気銘柄は「福司(ふくつかさ)」。
福司酒造
- 創業:大正8年(1919)
- 〒085-0831 北海道釧路市住吉2-13-23
海底力 純米吟醸 1800ml
海底力 純米吟醸 1800ml 日本酒度:+0.5 酸度:1.4 |
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大雪乃蔵(たいせつのくら)
「大雪乃蔵(たいせつのくら)」北海道内の酒造会社4社が合併して生まれた合同酒精の人気銘柄、その純米酒はすっきり冴えたキレの良さ、爽やかに澄んだあと口、との評価が高いです。
ここでの値段はさておき、味の割に安い。麹のほんのり甘さもあるが、サッパリした味。癖も少なく、スイスイ飲める。(純米 大雪乃蔵、アマゾンより)
合同酒精
- 創業:大正13年(1924)
- 旭川工場:〒078-8334 北海道旭川市南5条通20丁目 北海道旭川市南4条通20丁目1955
合同酒精 純米 大雪乃蔵 1800ml
合同酒精 純米 大雪乃蔵 1800ml 日本酒度:+3.0 酸度:1.5、やや淡麗でやや辛口 |
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北の勝(きたのかつ)
日本で一番東、根室にある酒蔵「碓氷勝三郎商店」の道東の定番酒「北の勝鳳凰」は淡麗辛口タイプ。
搾りたては毎年1月中下旬に予告なしで限定発売されて、地元の酒好きが取扱店に長蛇の列を作る様子は、この時期の根室の風物詩にもなっている、との事です。
アマゾンや楽天でも一部取扱いがありますが、地元ではカリスマ!と言ってよいぐらいの名酒ながら、なかなか入手できないまさに北海道の地酒、日本酒です。
碓氷勝三郎商店
- 創業:明治90年(1887)
- 〒087-0041 北海道根室市常盤町1丁目6
北の勝 鳳凰 720ml
左から順位に北の勝本醸造、鳳凰、大海。
北の勝 鳳凰 720ml 日本酒度:+1 酸度:1.4 |
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千歳鶴
札幌でただ一つの蔵元、日本清酒の人気銘柄、北海道の地酒、日本酒では定番になるつつあります。
以下では「山田錦」を使った大吟醸「吉翔」を取り上げていますが、酒北海道酒造好適米「吟風」を使った北海道限定の純米酒も人気です。
毎年、年暮れが近づくと本品を所望します、老父も美味いと絶賛しますし、余り酒の飲めない老母もこれなら少しと言って飲みます、勿論、一族して飲みます、大きさはこんなものでしょう、コスパで本品としました、年末年始のお供に最適な一品(千歳鶴 大吟醸 吉翔、アマゾンより)
日本清酒
- 創業:明治5年(1872)
- 〒060-0053 札幌市中央区南3条東5丁目2番地
千歳鶴 大吟醸 吉翔 720ml
千歳鶴 大吟醸 吉翔 720ml 日本酒度:+6 酸度:1.1 |
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本醸造酒とは?
本醸造酒は純米酒と違って醸造アルコールが使われているお酒でアルコール添加が10%未満&精米歩合が70%以下の日本酒の事。
これに対し普通酒は、アルコール添加が10%以上のもの。
(特別純米酒はアルコール添加0%&精米歩合が60%以下の純米酒です)
ひやおろしとは?
ひやおろしとは、冬にしぼられた新酒が劣化しないよう春先に火入れ(加熱殺菌)した上で大桶に貯蔵し、ひと夏を超して外気と貯蔵庫の中の温度が同じくらいになった頃、2度目の加熱殺菌をしない「冷や」のまま出荷される日本酒、秋のお酒。
江戸時代に始まったもので大桶から樽に「卸(おろ)して」出荷したことから名付けられました。
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